
2020-06-27
【アベマTV】海外では解禁の動きも‥日本に必要?賛成・反対派と議論
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米大リーグ(MLB)と選手会は12日、マリファナを禁止薬物リストから除外する方針を発表した。そして、※オピオイドなどの薬物については検査を実施するとしている。
※オピオイドとは「麻薬性鎮痛薬」のことで、モルヒネ、ヘロイン、コデイン、オキシコドン、プロポキシフェンなどの種類があり、医療用麻薬と呼ばれ、病気や怪我の治療のために鎮痛薬や咳止め薬、下痢止め薬として使用されている。
しかし、目的とする効能以外に多幸感や鎮静作用、抗不安作用などもあるため乱用する人が多いと言われ、大量に継続的に使用してしまうと中毒症状が起こり、重度の場合は呼吸停止になり死亡する可能性もある大変リスクの高い処方薬で、日本でも使用はされているものである。
今回の米大リーグ(MLB)の方針についてもMLBロサンゼルス・エンゼルスのタイラー・スカッグス投手(27)が7月に大量のオピオイド系薬物とアルコール摂取後の嘔吐による窒息だった事から実施された。
それだけリスクの高いオピオイドを使用するような状態であれば、同じ効果を期待できる中毒性がほぼなく、死に至るリスクもないマリファナを使う方が安全である、という事がこの方針で言いたい事なのではないのだろうか。
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20191213-35146846-cnn-int